北海道自然観察協議会は自然観察指導員の集まりです。

北海道自然観察協議会

 

2010年10月の行事一覧

報告 小田観螢歌碑

開催日 2010年10月02日(土)
観察地 小樽市 緑地区
テーマ 木や草の秋の実り・キノコを求めて山道を歩く
天気がよく、気温も18℃と絶好の観察会日和。

まずはトチノキの実、葉、冬芽、葉痕を観察。実の焼酎漬けがどの湿布よりも効果があると、たくさん実を拾う参加者。

冬芽に触って粘性に驚く参加者。葉痕の維管束痕に納得の参加者。

アキノウナギツカミを観察していて「ママコノシリヌグイっていうのもありますよねー」と参加者。

遊歩道に入ると、1週間前の下見の時に皆無だったキノコ類がぽつりぽつりと目につき始める。

テングタケ、ナラタケ、アカモミタケ、ニガクリタケ、ハナイグチ・・・。

ホコリタケから噴煙のように出る胞子を見て興味津々の参加者。

ミヤマガマズミの実の酸っぱさに顔をしかめる参加者。

タヌキの糞につく糞虫を見るため、ついつい糞に顔を近づけてしまう参加者。

小田観螢の歌碑で記念写真撮影。

参加者の皆さんの楽しそうな表情を見させていただきました。

ツクバネソウの実

つづら折りの山道を行きます

トチノキの下で
この実でトチモチができるの?

ヤマグワに幼虫がいます
何の幼虫でしょう

アキノウナギツカミ

アキノキリンソウ

トチバニンジンの実

ミヤマガマズミの実

小田観螢碑の前で

2010年10月2日